Story of my life

日常に転がる疑問を掘り下げるだけ掘り下げて放置

ドイツ国家転覆騒ぎ

去年の12月に結構衝撃的なニュースがありました。
ドイツの貴族が、国家転覆騒ぎを起こそうとしていたのです。
 
 
本当に21世紀の話なのか?中世ヨーロッパの話じゃないの?
と疑いたくなるような事件です。
ヨーロッパは戦争でごたごたしているから、そのスキを狙ったのかもしれません。
 
 
ていうか、そもそも貴族だったらいい生活しているはずですよね。
間違いなく働いてはないはずです、地主とかでしょうから、お金とか土地をぐるぐる回してるだけでしょう。
 
 
それで一体どういう不満があったのか…
 
 
そしてこの騒ぎで25人が逮捕されたらしいです。
この人数が多いのか少ないのかはわかりませんが、25人でクーデターができると本当に思ってたんですかね?
 
 
この人数で実行に移して、どうにかなると思ったっていうのことも信じられませんよね。
 
 
本当に実行に移すかどうかは別として、国家転覆を企むなんて別に普通のことだと思いますよ。
誰だって爆弾を持って国会議事堂に乗り込む、なんて妄想したことありますよね(ないわ)
 
 
文明人であるならば、普通に選挙で立候補して政治家になり、そこから国を変えていくべきでしょう。
 
 
貴族であるならある程度の基盤は持っているはずですからね、絶対その方が早いし、何よりリスクがゼロですから。
 
 
クーデターはリスクしかないですが、政治家に立候補するのは当然の権利ですからね。
 
 
ちなみに世界の民主国家と強権国家の割合は3:7だそうです。
世界の7割の人が強権国家に住んでいるのです。
 
 
民主国家に住んでいる人の方が、自国の政府に不満を持っているというデータもあります。
 
 
しかしこれは、ある意味幸せなことです。
なぜなら強権国家に住んでいたら政府に不満を持ってるなんて表立って言えないからです、消されかねません(笑)
 
 
不満を言ってもらえるうちが花、なんて言葉もあります。
少なくとも日本に生きている限り、不満を言うことができます。
 
 
何も言わず、ただ従って生きているのは、他ならぬあなたの責任なのです。