Story of my life

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イースター島ってロマン

突然ですが、イースター島ってロマンですよね。
 
 
巨大な石像モアイのある島ですが、あんな巨大なものをどうやって切り出してどうやって動かしたのか。
 
 
ピラミッド建設にも近いものがあります。
どうやら古代人は、重たいものを運ぶのが好きだったようですね。
 
 
そして最大の謎は、イースター島は太平洋のど真ん中にあるということです。
航海技術が発達するより前に、先住民はイースター島に移り住みました。
 
 
海のど真ん中にある島なので、例えば航海中に海流に流されてたまたま流れ着いた、なんてのは不可能なのです。
 
 
当然、陸地から目視できるような距離でもない。
 
 
明確な目的を持って島を探していたのかはわかりませんが、ちょっとやそっとの気合や偶然でたどり着けるような島ではないのです。
 
 
そんな場所に人間がたどり着き、モアイ像を作れるほどの文明が発達したなんて、すごすぎません?
 
 
人間の知恵と執念は、そんな不可能に近いようなことも成し遂げてきたのです。
 
 
そんなイースター島ですが、繁栄は長くは続きませんでした。
とても小さい島なので、人口が増えてくると次第に食糧不足に陥って内戦などがあり、衰退してしまったというわけです。
 
 
あんな小さな島で人口が増えたら、そりゃそうなりますよね(他人事)
 
 
イースター島には現在も人が住んでいます。
入植者たちとの混血とはいえ、先住民の子孫もいます。
 
 
てっきりヨーロッパの入植者たちに追い出されたものかと思っていましたが、まだまだ血は途絶えていません。
 
 
イースター島について調べていたら、面白い記事を発見しました。
イースター島はチリ政府の管理下にあるのですが、なんと1930年代、チリ政府が日本政府にイースター島を買わないか?」と打診してきたらしいのです(笑)
 
 
イースター島は絶海の孤島で、軍事的にもそこまで重要でないと判断されたのか、見送っております。
 
 
1900年代前半といえば、世界各国がバチバチに戦争しまくってた時代ですからね、観光に力をいれる余裕なんてなかったのでしょう。
 
 
現在イースター島は観光名所になっていますので、もし日本政府が買っていたら、それはそれで面白い話になっていたかもしれませんね。
 
 
パスポートなしで日本語でイースター島に観光できるなら、絶対行きますよね。
買っておけばよかったのに!