Story of my life

日常に転がる疑問を掘り下げるだけ掘り下げて放置

最後の切り札、洋上風力発電

2023年1月下旬、秋田県日本初の洋上風力発電が開始しました。
 
 
洋上風力発電とは文字通り、海の上に風車を浮かべる、もしくは海底に風車を固定して発電することです。
 
 
日本は国土が狭いうえに、山間部が多いので陸上の風力発電は向かないのですが、海の上ならば周りに遮るものもないので再生可能エネルギーとして注目されているのです。
 
 
総事業費1000億円と、日本にしては頑張ったほうでしょうか。
これを皮切りに、日本各地で洋上風力発電の入札が始まる予定です。
 
 
ちなみに世界的に見ると、いつものことですが日本はかなり遅れています。
ヨーロッパや北欧などは、とっくの昔に洋上風力発電を始めています。
 
 
下にリンクを載せておきますが、経済産業省のホームページでなにやら言い訳じみたことを書いていますが、さっさと始めんかい!って感じですよね。
 
 
とはいえ日本は四方を海で囲まれています。
 
 
技術的な問題や、景観を損ねるといった問題をすべて無視した上で海上に風車を鬼のように設置しまくったと過程した場合、日本全体の消費電力の8倍を賄えるといった計算もあるくらいです。
 
 
日本における洋上風力発電潜在的な可能性は、結構高めなようですね。
 
 
日本のように資源のない国にとって、またとないチャンスです。
 
 
ほんと、毎回毎回見逃し三振をするのが日本ですからね、最悪でもバット振りましょうよ。
 
 
今度こそちゃんと、軌道に載せてもらいたいものです。
 
 
もちろん、海の方を見たらどこもかしこも風車があるなんて、絶対嫌ですけどね(笑)
ほどほどにするか、目視できないほど沖合に設置してもらいたいものです。
 
 
信じられないほど電気代が上がっている、でも原発を動かせないという絶体絶命なこの時代。
 
 
洋上風力発電が危機を救ってくれるのか、注目したいところです。