ゲス花、散る「五等分の花嫁」
私(34才♂)、最近「五等分の花嫁」というアニメにハマっております。
よくあるハーレムもののアニメかと思いきや、段々と面白い方向へ進んでいっているので紹介してみたいと思います。
あらすじ
学年トップの成績を誇る主人公である風太郎が、成績がダメダメな五つ子の家庭教師を引き受ける。
最初はただのバイト代目的のためだったが、徐々に五人の行く末を見守りたいという気持ちに変わっていく。
五人の方も、家庭教師として接していくうちに、風太郎に対して特別な感情を抱くようになっていく…
できれば、前回の記事を読んでください。
一花もとい、ゲス花はウソにウソを重ねて、歯止めが効かない状態になってしまいました。
もう引き返せないと焦ったゲス花は、半ば強引にウソを突き通そうとします。
実はこのアニメの謎の1つに、子供の頃に風太郎と五つ子の誰かが会っていた、という設定がありました。
その謎が11話目で明かされました。
しかしその事実を利用して、ゲス花はまたウソをつこうとします。
「子供の頃、風太郎くんと会ったのは、私なんだよ、信じて」
そうゲス花は言います。
しかし、さすがにゲス花の本性に気付いた風太郎。
もうゲス花の言葉は、風太郎には届きません。
ついに、風太郎に、
「今のお前は信じられない」
そう宣告されます。
そして、雨の中肩を震わせるゲス花。
ゲス花、散る…
ゲス花、これまでか。私はそう思いました。
しかしゲス花は、散ることによって、人の心を取り戻したのです。
あれだけ卑劣な手を使って他の姉妹たちを出し抜こうとしたゲス花。
ですがなんと、他の四人は誰ひとりとしてゲス花を責めることはありませんでした。
人間の最も尊い感情とは、「許す」事ではないでしょうか。
右の頬を打たれたら、左の頬を差し出す。
それこそが愛の根源かもしれません。
姉妹の絆は深かった。私(34才♂)、ちょっと泣きました。
ようやく自分の過ちに気付いたゲス花。
そうここで、ゲス花は再び一花へと舞い戻る事ができたのです。
おかえり一花、待ってたよ…
せめてもの罪滅ぼしとして、三女の三久と風太郎をちょっとでもくっつけようと、みんなで協力します。
なんて美しい家族愛。
少しずつ打ち解けてくる三久と風太郎…
あぁそうだ、私にもこんなふうに誰かを愛した記憶が…
あるようなないような、なんて事を思い出しつつ見ていると、ついに第二期もフィナーレへ。
三久は勇気を振り絞り、風太郎に伝えます。
「風太郎のこと、もっと知りたい。そして私のことももっと知ってほしい。」
例えばあれも好き、これも好き、なんて事をいう三久。
そして最後に…
「好き」
風太郎のことを指差し、「好き」と…
キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━!!!! キタ━━ヽ( `・ω・)人( ^ω^)人( ゚Д゚)人(´∀`)人(・∀・ )人(゚∀゚ )人(^Д^ )ノ━━!!
あのっ!臆病でっ、弱虫でっ、自分に自信のなかった三久がっ!!!
三久がああああああああああああああああああ!!!!
風太郎の目を見て、「好き」だなんてええええええええ!!!!
すいません、取り乱しました。
やっぱり私、三久推しです。おじさん、応援しているからな。
おわり