弁当があるのは、家族がいるから
今週のお題「お弁当」
私の父は身体障害者で働いていないので、父が家事を担当している。
父は性格に難ありだが(笑)、何でもできるタイプなので、いつしか母の料理の腕を追い抜かしてしまった。
毎日ちゃんとした料理と弁当を作ってくれる。
正直言って、私の家はそこまで雰囲気がいいわけではない。
父と母の性格が噛み合っていないからだ。
そのへんについてはちょっとつらい部分もあるが、どうしようもない。
とはいえ、冬の寒い日に家族でおでんを囲めるのは幸せだ。
毎日ちゃんとした弁当を作ってくれるのは幸せだ。
私は胃が弱いので、毎日コンビニ弁当だと間違いなく腹を壊す。
先日、母が病気になった。
こんな日々はずっと続かない。
あとどれくらいの間、一緒に食卓を囲めるのだろうなんて、引き算で物事を考えるのはよくないのかもしれない。
ずっとという言葉が空虚に聞こえるようになったのは、私が大人になったからでしょうか。
でもあえて言いたい、ずっとこの日々が続いて欲しい。