タバコを辞めるには?やってはいけない3つのこと
私、10数年ほどタバコを吸っていましたが、2年ほど前にようやく辞める事ができました。
タバコを吸い始めた頃はおいしさがあったような気もしますが(いや、多分気のせいでしょう)、最後の方はほとんど苦痛でしかなかったにもかかわらず、依存症になっていたために辞めることができませんでした。
というわけで今回は、タバコを辞めるにあたってやってはいけない3つのことを書いてみたいと思います。
1.我慢しない
2.損得で考えない
3.隠れて吸う
タバコでなくてもお酒やギャンブル、ダイエット、スマホ依存などにも応用できるのでぜひ読んでみてください。
1.我慢しない
ほとんどの人が勘違いしているのは、我慢していればいつか辞められるという思い込みです。
依存症とは、考えずにはいられない状態のことをいいます。
その状態で我慢するということは、なおさら意識してしまうということです。
我慢すればそれと同じか、それ以上の反動が返ってくることでしょう。
2.損得で考えない
タバコを辞めればこれだけ節約できる、などといった実にもっともらしいメリットを掲げて辞めようとする人がいますが、全く意味はありません。
なぜなら、タバコを吸う事になんの意味もないことなど、タバコを吸っている本人が一番わかっているからです。
依存症というのは、本能に訴えかけるものなので、損得という理性では抗えられません。
人間も動物ですから、理性で本能に勝つことは不可能なのです。
3.隠れて吸う
堂々とタバコを吸うのなら、まだ可愛げがあるというものです。
周りに対する罪悪感、もしくは自分自身の不甲斐なさから人前で吸うことができなくなり、隠れて一人でタバコを吸うようになった場合は、かなりの末期症状と言えます。
ちなみに私もこの状態になったことがあります
隠れて吸うという行為は、自分が情けないことをしているという自分自身への不甲斐なさの表れなのです。
隠れて吸うことを繰り返していると、依存度は間違いなく高くなります。
私も一時期ドツボにハマっていました
まとめ
いかがだったでしょうか。
何度も禁煙を失敗して、ようやく辞めることができた私がどのような心持ちだったのか、記事にしてみました。
一番メジャーなやり方である、ひたすら我慢するという行為が一番失敗しますので、絶対にやめてください。
我慢して辞められる人はほんの一握りで、辞められたとしても非常に苦痛が伴います。
もっと楽な考え方にシフトすれば、驚くほどすんなりとやめることができます。
タバコだけでなく、お酒やギャンブル、ダイエットにも通づる考え方なので、ぜひとも実践してみてください。
おわり