時間が過ぎていくのが不安
ふと、時間が過ぎていくことが怖いと思ったことはありませんか?
私は物心ついた時から、時間が過ぎていくことがとても怖かったのです。
だからなるべく集中したくない、なぜなら集中すると時間が早く過ぎていくから。
でも集中しないと何も達成できないから、そうなると時間が無駄になったように感じる、まさに板挟み。
できるだけ余計なことを考えて、時間の流れを遅く感じたい。
でもそれじゃダメなんですよね。
人生は有限で、やれることは限られている。
だからちょっとでも頑張っておかないと、いつか後悔する。
でも焦ってひとつひとつが適当になってしまうのももったいない。
私は未だに踏ん切りがつかないのかもしれません、どうしても時間の流れが怖い。
たまに夢で自分が死ぬ夢を見ることがあります。
夜中に飛び起きて、寝ぼけているからボロボロ泣けてきます。
死ぬのが怖い、死ぬ時はどれくらい苦しむのだろう、どれくらい痛いのだろう…
もちろんちゃんと目が覚めている時はそこまで怖いとは思わないのですが…
自分は一体何をしたいのか、自分の声に耳を済ませてみる。
でも時間の流れが怖くて、その声が聞こえない。
私には勇気がない。
もっと耳をすまさなければ。