Story of my life

日常に転がる疑問を掘り下げるだけ掘り下げて放置

私は小さな世界で生きている

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私は九州のド田舎に住んでいます。

生まれてからずっと、この小さな町で生きています。

 

 

当然といえば当然ですが、この町しか知らないのでこの町が自分にとっての標準になっています。

 

 

私は趣味で音楽をしているのですが、とある掲示板で楽器をやっている人とつながることができました。

 

 

その彼は、関東から転勤で私の住むド田舎に転勤してきたらしいのです。

 

 

私は何気なく彼とコンタクトをとってみただけだったのですが、この出会いが私の常識をひっくり返していましました。

 

 

彼は関東の方でバンド活動をしていたらしいので、とんでもなくレベルが高かったのです。

 

 

基本はドラムをやっているらしいのですが、ちょっとギターも触ったことがあるといっていたけど、そのちょっとの時点で私より断然うまかったです。

 

 

私は今まで自分が田舎に生きていると感じたことが全くありませんでしたが、彼と出会って初めて嫌というほどこの町が田舎だということに気付かされました。

 

 

ありえないくらい次元の違うレベルでした。そしてそんな彼もプロになれずに趣味でやるようになったといっていたので、どれだけ上のレベルがあるんだとある意味諦めがつきました。

 

 

小さな町でこそこそ楽器なんかやって得意げになっていましたが、都会の方ではこのレベルの人が山程いるのかと思うと、ゾッとしますね。

 

 

でも若くて素晴らしい才能を持った人がいるのは喜ばしいことですが。

 

 

ネット社会になったから、あまり田舎とか都会の違いなんてないでしょとタカをくくっていましたが、間違いなくとんでもない違いがそこにはあります。

 

 

悔しいなんて思うのもおこがましくらいのレベル差。

 

 

あぁ、私は井の中の蛙だったんだな、と思い知った今日このごろでした。