Story of my life

日常に転がる疑問を掘り下げるだけ掘り下げて放置

全てのことには終わりがある

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私、今とてつもなく仕事が暇な状態です。
急いでやることはなく、エアコンの効いた部屋でのんびり座っているだけで給料がもらえるというチート状態。
 
 
私はかつて勤めていた会社で働きすぎて体を壊したこともあるので、今のこの状況はまさにパラダイス。
 
 
日本人は苦労することが尊いという価値観を持っていますが、そんな考え方はゴミ箱にでも捨ててやればいいのです。
間違いなく、人生は楽な方がいいのです。
 
 
とはいえ、私のこの状況がずっと続くわけがありません。
いずれ仕事も来るだろうし、もしこのままこなければどこか別の部署に飛ばされるでしょう。
いずれにせよ、こんなにのんびりできるのは今だけなのです。
 
 
なんてことを考えていると、世の中の全てのことには終わりがあり、すでにカウントダウンは始まっていると気付きます。
 
 
仲のいい人とあと何年関われるだろう、
家族とあと何年一緒に入れるだろう、
何才まで趣味を楽しめるだろう、
 
 
30代も中盤になってくると、様々な別れを経験します。
周りはどんどん移り変わってくのに、自分だけ何も変わっていない。
そんな焦りも日増しに強くなっていっている気がします。
 
 
楽しいことに終わりがあるように、悲しいことにも終わりはやってきます。
 
 
楽しい時は、いつかこの時間も終わってしまうから精一杯楽しむことを心がける。
 
 
悲しい時は、このつらさもいつか終わると楽観さを忘れないようにする。
 
 
そう思えれば、少しは生きるのも楽になると思いませんか?