Story of my life

日常に転がる疑問を掘り下げるだけ掘り下げて放置

恋愛は、自営業である

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最近趣味で知り合って、連絡を取り合っている人がいる。
正直言って、わちゃわちゃやってる今の状態が一番楽しい気がする。
 
 
もう何年も合コンとかでしか、誰かと出会うことがない状態が続いているからだ。
最初に断っておくが、合コンを否定するつもりは全く無い。
 
 
しかし合コンの場合、答えを急がされている感じがするのは間違いない。
合う合わないを見極めるのが合コンであるし、他にもライバルがたくさんいるから早く答えを出さないと出し抜かれる可能性もある。
 
 
もし結構年齢がいってたら、うかうか悩んでいる時間ももったいない。
ダメならさっさと次へいきたいからだ。
 
 
相性が合う合わないという問題は非常に難しい。
いや、難しいという言い方は正しくない、時間がかかるのだ。
 
 
そして、時間がかかることを面倒だと感じるのが人間の性である。
相性が一瞬でわかる場合もあれば、時間をかけないとわからない場合もある。
 
 
もし後者の場合、お互い見極めるのに時間が必要な場合もあるが、出会いが合コンなら早く答えを出さなければならないという面が少なからずある。
 

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その点、普通の出会いならどうだろうか。
もちろん他にライバルが居る可能性もゼロではないが、基本的にはお互いのペースで関わることができる。
 
 
これは非常に精神的に楽だ。
しかも楽なだけでなく、その過程が楽しいとさえ思える。
これほど幸せな状態も他にないように思う。
 
 
しかしそこに甘えてだらだらと時間をかけるのもナンセンスだ。
いつかは決断をしなければならない。
 
 
当然だが、相手の気持はわからない。
特に女性の場合、仲がいいと思っていたら「いや、そういう感じじゃないから(恋愛的な意味で)」となる場合も捨てきれない。
 
 
でも、一歩踏み出す時は刻一刻と近づいているのかもしれない。
私のただの勘違いかもしれないが、そんな気もしないでもない。
 

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非常に曖昧だ、でもそれが恋愛だ。
仕事のように手順もない、セオリーもない。
 
 
数字でも表せない、納期もない。
恋愛は、いうなれば自営業だ。
 
 
全責任は自分が持っている。
活かすも殺すも自分次第。
 
 
そう、恋愛は自営業だ。
だから誰かに雇われて言われたことだけこなすのが好きな日本人は、恋愛に積極的になれないのかもしれない。
 
 
私はこの恋愛の経営者にならなければならない。
相手をコントロールするという意味ではなく、自ら動き出さなければ始まらない。
 
 
倒産するのを恐れてはいけない。
倒産しても、また別の恋愛をすればいい、それだけのこと。
 
 
恋愛は何度でもしていいものだ。
そこを忘れてはいけない。
 
 
私には何ができるのか、何がしたいのか、今一度自分に問いかける。