ダラダラする方が得している？
だから多くの人、というか自分もそうやって時間を無為に過ごしてしまう。
淡々と何かをこなして寄り道せずにさっさと寝る、といった生活ができる人は限られてくるように思う。
少なくとも私は抵抗がある。
どう考えてもそういう生活の方が生産性があるに決まっているのに、ダラダラと夜ふかししたい衝動が抑えられない。
単純に、眠っている間は何もできないから、生産性がゼロという事実が受け入れがたいのかもしれない。
ダラダラでも動画を見ていたら、少なくとも生産性ゼロではないという錯覚に陥る。
何かしら新しい知識を得たような気になる。
だから夜ふかししたくなる。
でもダラダラ夜ふかしして、次の日の生産性が下がったら？
その借金を勘定に入れないで夜ふかしをするのがそもそもおかしい。
ゼロではないというか、ゼロよりもっと悪い。
ダラダラはマイナスでしかないからだ。
用がないなら、さっさと帰ってさっさと寝る。
少なくとも平日は判で押したような生活をしよう。
そして週末はダラダラする。
ダラダラすることに快感を覚えるのは人間だけだろう。
なぜ我々はダラダラしたいのか？
この謎を解き明かせば、ノーベル賞が取れるだろう。
