なんで8時間労働なんだ
みんな当たり前のように働いているけど、そもそも1日8時間労働するっておかしくないですか?
労働は8時間だけど、休み時間や出勤、退勤を考慮すると10時間以上会社にいることになります。
睡眠時間を7時間とすると、残り7時間しかありません。
これはちょっと異常じゃないですか?
でもそれを当たり前だと思っている人が多いので、それが常識になっています。
この時点で、常識が誰かによって仕組まれたものだと確信できます。
そしてもう一点おかしいところがあります。
特に日本はそうですが、仕事をやればやるほど仕事が増えていくという現象。
普通に考えて、頑張れば頑張った分だけ報われるべきじゃありませんか?
でも仕事においては全くの逆で、早く終わらせて時間が余ったらその分だけ別の仕事をしないといけなくなる。
例えば自分の仕事を終わらせたら帰っていいとか、役職が上がれば上がるほど労働時間が短くなる、みたいなシンプルな仕組みにすればいいんです。
そうすれば自然に効率が上がります。
会議室でどれだけ話し合っても一向に効率が上がらないのは当然です、やればやるほど仕事が増えていくというのが労働市場の前提条件になっているのですから。
こういった仕組みで世の中が良くなるでしょうか?
そんなわけありませんよね、だってやればやるほど損をするのなら、やらない方にモチベーションが傾くのは当然です。
20年近く働いてみて思うのは、なんでこんなに仕組みが複雑なんだろうというところです。
もっとシンプルにすれば良くなるはずなのにと思うのですが、もしかしたらわざと複雑にして問題をぼやかしているだけなのかもしれません。
例えばスマホの料金プランみたいに、訳の分からない数字をずらずらと並べてよくわからないけど他に選択肢もないから契約するか、みたいな感じで騙されているだけなのです。
皆さん、もっとシンプルに生きましょう。
なんでこんなに訳の分からない仕組みにしているんだと思ったら、それは真の問題をぼやかすための罠だと思ってください。
これだけは覚えておいてください。
世の中はやらなくてもいいようなことをやるように仕向けらているし、必要のないものがあたかも必要であるかのように思い込まされています。
自分が本当にやりたいことをやるために、まずは無駄な行動を控えましょう。