お辞儀のDNA
あなたは「お辞儀」をどう思いますか?
お辞儀って便利ですよね。
謝る時にもお礼を言う時にも使えますからね。
私たちアジア人にとって、お辞儀は普通の事なのですが、欧米諸国の人たちからみたら滑稽な動作らしいのです。
例えばサッカーにおいても、
「日本人選手が活躍できないのは、パスが来るたびにボールにお辞儀しているからだ」
などと馬鹿にされているみたいです。
本当の話ですw
そんなお辞儀ですが、私は結構いい文化だと思うのです。
なぜって、やっぱり感じがいいじゃないですか。
狭い道を車ですれ違う時、相手が軽くお辞儀してくると感じよくないですか?
レジで待っている時に、前の人が軽くお辞儀してくると感じよくないですか?
例え心のなかで申し訳ないと思っていても、伝わらなければ意味がありませんよね。
でもわざわざすいませんというのは手間だから、軽く頭を下げる。
なんてコスパのいい動作なんでしょう。
いつからアジア人はお辞儀を始めたのかはわかりませんが、なぜお辞儀をする文化が現代まで続いているのでしょうか?
それはやっぱり「感じがいいから」じゃないでしょうか。
先程の例で言うなら、狭い道を車ですれ違った時、相手が何もせず通り過ぎたらちょっと感じ悪くないですか?
前の人のせいでレジで待たされて、我が物顔で通り過ぎたら感じ悪くないですか?
こういった事が何百年と繰り返された結果、お辞儀をする人が多く生き残り、お辞儀の文化が続いているのです。
欧米諸国はお辞儀を馬鹿にしていたようですが、ここに来てお辞儀は見直されつつあります。
その理由は、まさに新型コロナなのです。
欧米諸国のあいさつは握手やハグなど、スキンシップを伴うものが多いのです。
そして、皮肉にもその文化のせいで新型コロナは爆発的に増えてしまったわけですね。
もしかしたらこれからは、お辞儀が世界共通のあいさつになるかもしれません。
なんて、ただの考え過ぎですよね。
おわり
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