Story of my life

日常に転がる疑問を掘り下げるだけ掘り下げて放置

無償の愛

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今週のお題「チョコレート」

私(34才♂)の会社に、ちょっと気になる女性がいます。

 

 


気になると言っても、好きとかいう意味ではありません。


どういう精神構造をしているのか気になる、という意味です。
私はマッドサイエンティストではありませんw

 

 


その女性は多分40才くらいで、気弱な感じの人です。

 


女性なのにかなり色々仕事を押し付けられているらしく、机の上はいつも仕事の書類でいっぱいなのです。

 


多分かなり残業してると思うので、結婚はしてないと思います。これでしてたらかなりすごいと思います。

 

 


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そんな忙しそうな女性なのですが、バレンタインには少し手の混んだものをくれるのです。

 


手作りのお菓子とまではいかないですが、色々なお菓子を買ってきたものを袋に入れた、詰め合わせみたいなものを作ってくれるのです。

 


私は2年目なので2回目ですが、同僚に聞くと毎年そんな感じらしいです。

 


いつも仕事で忙しそうなのに、わざわざそんな手の混んだものをくれるなんて、すごいと思いませんか?


ただの同僚だから、くれるにしてももっと普通のやつでいいんじゃないかと思うのですが…


正直、私のような冷血人間には全く理解できません。

 

 

 


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私は仕事でも趣味でも、時間をかけてやるのがちょっと苦手なのです。

 


なんでもかんでもパパッと終わらせたいタイプです。

 


でもゆっくりと、しかも他人の為に時間を使うことを惜しまない人がいるなんて、想像もできませんでした。

 


いるとするなら、子供を気にかける母とか、そんなレベルではないかと思います。

 


ホワイトデーには、ちょっといいものを贈りたいなと思ったバレンタインでした。

 

 

おわり

 

 

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混ぜるな危険 ~時短はほどほどに~

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今週のお題「チョコレート」

 

昔、家でガトーショコラを作ろうとしたことがあったんです。

 

 オシャレでしょ?w

 

 

 

 

 

 

まず、チョコレートとマーガリンを湯煎で溶かします。これを①とします。

 

 

その後、卵黄と砂糖をフワフワになるまで混ぜるのですが、これは先程の①とは別のボウルでやると書いております。

 

 

 

 

しかしモノグサな私(34才♂)は、

 

 

「どうせ最後は一つにまとめるのだから、一緒のボウルでやっていいだろう」

 

 

と、チョコレートとマーガリンを混ぜたボウルに、直で卵黄と砂糖を投入したのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

これで時短になるなと、意気揚々としながらハンドミキサーをかけます。

 

 

 

 

♪~♪~♪~

 

 

 

 

 

すると…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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レシピの途中経過の写真とは明らかに違う、茶色い汚い液体のまま。

 

 

 

 

 

 

5分ほど混ぜましたが、一向に様子が変わる気配がありません。

 

 

 

 

 

 

これはちょっとマズイんじゃないかと思い始めて、さらに5分ほど混ぜ続けました。

 

 

 

 

 

 

もう何もかも手遅れだと悟りつつも、最後の望みをかけてさらに5分、最終的に15分も混ぜ続けました。

 

 

 

 

 

 

しかし最初から最後まで、汚い茶色い液体のまま。

 

 

 

 

 

 

私はそれを家の後ろの川に捨てました。

 

 

 

 

 

 

せめて小魚や虫たちの栄養分になればと信じて。

 

 

 

 

 

 


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↑遠い目

 

原因は何なのかはわかりませんが、油分があるとキレイに混ざらないのかもしれません。

 

 

お菓子を作る時は、時短しようなどと思わないで、愛情を込めて作りましょう。

 

ガトーショコラを食べることはできませんでしたが、ほろ苦さを味わえた休日でした。

 

おわり

 

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小さなストレスでも溜め込まないで


感心より、感動しましょう

 

感心より感動

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私(34才♂)、昔はいわゆる自己啓発本を読むのが好きでした。

 

 

 


ビ○・ゲ○ツ推薦!とか、


シリコンバレーで流行りの!とか


全米が泣いたとか


そういった、いかにも意識高い系が食いつきそうな帯にヤラれまくってた私。

 

 

 


もちろん、そういった本は面白いです。

 

こんな考え方あるんだ〜!とか勇気ある決断したんだな〜!とか思うのですが、今考えてみるとそれって、感心なんですよね。


「すごいね〜、頑張ったんだね〜」とはなるんだけど、それで自分が頑張れるかといったらそうでもない。

 

 

 


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お笑い芸人の漫才で、たまにものすごく緻密に作られたネタがありますよね。


そういう漫才って、笑えないんですよね。


笑えるというより、感心してしまうから。


面白さよりも先に「よくこんなネタ作ったな〜」ってなっちゃうから。


自己啓発本って、その状態になっちゃうんです。

 

 


自己啓発本に飽きてくると、段々と小説を読むようになりました。


楽しい話、残酷な話、色々ありますが、小説の場合は感心ではなく感動なのです。


中にはものすごく惹き込まれる小説もあります。


心が揺さぶられることを感動と呼ぶのでしょう。

 

 

 


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じゃあ、感心と感動の違いって何なのか考えてみたんですが、個人的に思うのは、他人事なのか自分事なのかって事なんじゃないでしょうか。


感心は「すごいな〜」って思うけど、どこか自分とは関係のない事だと思っている。


感動は自分だったらどうだろうって、自分に置き換えて考えてしまう。

 

 

 


だから自己啓発本もいいけど、小説を読むべきだと思います。

 

この情報化社会において、たくさんのタメになる話やニュースが溢れています。

 

間違いなく現代の人々は、感心しまくっています。


しかし、どれだけ感心したところで、人は大して変われません。

 

ブログでもYouTubeでもタメになる情報が溢れ返っているのに、ただ見るだけで終わる人(私の事w)がほとんどなのがいい例です。

 

些細なことでも感動の方が、人を変える原動力になると私は信じています。

 

 

おわり

 

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先日、会社の駐車場で隣の人にドアをぶつけられたという記事を書きました。

 

 

 


あれから総務に連絡し、車を停める位置を変えてもらったのですが、めちゃくちゃ気持ちが楽になりました。


ぶつけてきた人は毎回ドアを激しく開けるので、私はその度に気をもんでいたのです。

 

 

 

 


小さなストレスとか違和感でも、それが毎日続くと結構な負担になります。


私みたいに些細な事が気になるタイプは尚更そうだと思います。

 

 

 

 


場所を変えてもらって、驚くほど気持ちが軽くなった事がわかりました。


多分人間って、一度気になってしまうと、気にしないようにするという事は、ほぼ不可能になると思います。

 

 

 

 


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そしてストレスに強いとか弱いとかは、ただの個性です。


背が高い低い、太ってる痩せてると同じで、自分でどうにかできるものでは無く、生まれつき大体決まってるものだと思います。


だから、ストレスに弱いから情けないなんて思わずに、どうにかしてストレスを排除する方法を見つけてみてください。


見つからなければ、逃げる事も時には必要です。


自分を大切にするところから始めてみましょう!

 

 

おわり

 

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なぜ私は裏ワザを知っていたのか?

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私(34才♂)、ポケモン世代の人間です。
 
 
 
 
小学生の頃にドハマリして、キ◯ガイのようにやっていました。
 
 
 
 
小学生だから電池を買うお金がなくて、冷蔵庫で冷やしたら復活するという都市伝説を信じて電池を冷やしていました(爆)
 
 
 
 
それはさておき、ゲームには裏ワザというものがあります。
 
例えば通常プレイでは行けない場所に行けたり、手に入らないアイテムを手に入れたりするやつです。
 
ポケモンにも裏ワザがあります、代表的なものは、
 
 
 
  • 通常では手に入らない「ミュウ」を手に入れる裏ワザ
  • ポケモンのコピーを作り出す裏ワザ
  • ポケモンのレベルをいきなり100にする裏ワザ

 

 

 

 

 

 
 
などがあります。
 
 
 

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そして私も子どもの頃、こういった裏ワザを使って遊んでいました。
 
そしてそれが今回の気になるポイントです。
 
なぜ私は裏ワザを知っていたのか、ということです。
 
 
 
 
これが現代なら何の不思議もありません。
 
今の時代、裏ワザやバグが見つかれば、あっという間にネットに上がります。
 
隠し通すほうが難しい時代になりました。
 
 
 
 
しかし、初代ポケモンが出たのは1996年です。
 
このサイトによると、1996年のインターネットの世帯普及率はわずか3.3%。
 
 
しかも私は地方住まいですから、さらに低いものと思われます。
 
なのになぜか、私たちは裏ワザを知っていた。
 
これってちょっとコワくないですか?(私だけ?)
 
 
 
 

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情報源がインターネットでないとすれば、他はうわさ話や口コミで知るしかありません。
 
なぜ裏ワザを知っていたのか、誰から聞いたのかも覚えていません。
 
ただ、ポケモンをやっている人は皆知っていました。
 
口コミだけで広まっていったのは間違いありません。
 
 
 
 
何人か詳しい人はいました。例えば年の離れた兄弟がいる人とか。
 
おそらくはそういう人が兄弟から聞いて広まっていったのでしょう。
 
知り合いの知り合いの、そのまた知り合いから流れてきたうわさが、私の住む田舎にまでやってきた、そんな感じでしょうか。
 
 
 
 
現在、情報は何でもかんでも知れる時代になりました。
 
もちろんそれは素晴らしいことなのですが、ちょっとさみしい気がするのは、私が大人になってしまったからですかね…
 
 
 
おわり
 

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あなたは椅子に座れなくなります

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最近読んだ本を紹介したいと思います。
 
江戸川乱歩の「人間椅子」という小説です。
 
 
 
 
ある政治家の妻で、執筆家でもある佳子に、手紙が届く場面から始まります。
 
その手紙の差出人は面識のない椅子職人で、奇妙な内容が書かれています。
 
最初はただの熱狂的なファンからの手紙と思っていましたが、手紙を読み進めていくうちに、恐ろしい予感が佳子を襲います…
 
 
 
 
 
人間椅子、マジで怖いです。
 
この小説を読み終わる頃には、椅子に座ることができなくなってしまうかもしれません。
 
 
 
 
 
佳子に届いた手紙は興味をそそられる内容なのですが、読み進めていくと段々と嫌な予感がしてくるのです。
 
ある段階で私はそのことに気づき、でももう先を読まずにはいられなくなります。
 
人間は、恐怖と知りたい欲求の板挟みになったら、後はもう止まることができません。
 
最後には…
 
 
 
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
 
 
 
季節じゃないかもしれませんが、ホラーを読みたい人は読んでみてください。
 
なんせ、この小説は無料です。
 

 

人間椅子

人間椅子

 

 

 
青空文庫にありますので、読まない手はありません。
 
しかもかなり短い小説ですので、読みやすいですよ。
 
 
 
おわり
 
 

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サンドウィッチマンはちょうどいい

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私(34才♂)、寝る時はサンドウィッチマンの漫才を聞きながら寝ています。

 

 

 


最初からサンドウィッチマンが好きだったからではなく、最終的にサンドウィッチマンに辿り着いた、という感じです。

 

 

 


サンドウィッチマンって、ちょうどいいんですよね。

 

 

 


例えば若手芸人とかは、サンドウィッチマンよりも勢いがあります。


しかし、勢いがあるというのは、ちょっとうるさいという意味でもあります(笑)


若手の全身全霊をかけた漫才を見ると、

 

「青春してるな〜夢追いかけてるんだな〜」

 

となりますが、寝る時にかけるにはちょっとうるさいので、別の人に変えてしまいます。

 

 

 


では他のベテラン勢はどうでしょうか。


めちゃくちゃ面白いし、話も良くできています。


しかし、よく出来すぎていると、笑い過ぎて眠れなくなってしまいます。


これではリラックスできません。

 

 

 

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ではサンドウィッチマンはどうかというと、面白いのですがそこまでカッチリ作り込んだ漫才という感じはしません。


笑いの質も、独特過ぎる漫才でもないし、王道でいながら、且つほどよく適当な部分もある。


個人的には、サンドウィッチマンの最大の魅力は、この程よい適当感だと思っています。

 

 

 


よくできた笑いというものも凄いですが、そもそも人が笑う時って、そんなに複雑な状況ではないと思うんです。


いくら面白くても、その裏に計算が見えてしまうとどこか冷めてしまいます。


だから個人的には、お笑いには適当感か、偶然感が必要ではないかと思っています。(◯◯感ていう言葉って便利ですよね)


たまたまやってみたら面白かった、みたいに。サンドウィッチマンはそういう空気感を持っていると思うんです。


では今日も、聞きすぎてほぼ暗記してしまったサンドウィッチマンの漫才を聞きながら、眠りにつくとしましょう。

 

 


おわり

 

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